無駄なものなど何一つない
きっかけは何だったのか分からないのだけど、少し前からエネルギーが落ちていました。
周りの人たちはキラキラしていて、自分だけ置いてけぼりになってるような
そんな感覚になってしまって。。。
「自分で妄想してエネルギーを落しちゃだめだよ〜〜。
ほら、素敵なこと・自分の頑張ってるところ・いっぱい見つけて褒め褒めしてあげよ〜〜🎶」
と自分を励まし、精油やクリスタルを使って頑張ったのはえらかったけど
それで持ち直しても、まだ何か・・・おかしい。。。って感じでした。
でもね、ちゃんとタイミングってあるのですね。
今、ある先生のブログにお邪魔したら、ふぅ〜〜〜〜と力が抜けました。
「精油やクリスタルを使わなきゃ!」じゃなくて、「使いたい♡」って気持ちが溢れて。
それで今、チョイスしたい精油でブレンドして、お部屋に流し始めました☆
ゼラニウム6滴・ラベンダー(ブルガリア)4滴・サンダルウッド3滴・ベルガモット7滴
ゼラニウムを芳香浴のメインにしたのは初めてです。
アロマを始めた頃は苦手な香りだったのに、いつしかなくてはならない精油になっていた・・大切な精油の1つ。
サロンの屋号「Harmonia」は調和の女神の名前です。
ゼラニウムの香りに包まれて・・今、「無駄」について友人たちとお話ししたときのことを思いだしました。
「無駄」という言葉は、とても面白い構造をしています。
「無駄」と書いて、「役にたたないこと」を意味しているでしょう?
それが・・
「駄」という言葉は、「値打ちのないもの・つまらないもの」を意味しています。
だから本来なら「無駄」=「駄」が「無い」=「値打ちがないことはない」=「値打ちがある、役に立つ」となるはず。
なのに「無駄」と書いて、「役に立たない」って・・面白い・・そして不思議〜。
で、友人Aが「香り」に関する「無駄」について興味深い話をしてくれました。
Aが化粧品の開発に関わっていた頃のこと・・・
ローズなどの香りを化学的に作る際は、その香りを構成する物質と成分比率を分析し抽出するのだそうです。
すると不思議なことに、
「この成分は・・・これ自体無臭だし、香りを作るのに役にはたってないようだ」と思えるような物質が、どんな香りにも必ず存在しているのですって。
で、その成分を含まないで合成すると、顔をしかめるような香りになり、
「なんで・」と思いつつ、何の役にたっているか分からない・・
その無駄っぽい物質を入れると素晴らしい香りになるのだそうです。
「無駄」と思うのは人間の「心」なんですね。
この宇宙には、無駄なものなど何一つない。そういうことなのでしょうね。
ホリスティックアロマでも何度も何度も教えていただいています。
起こることには意味があり、それはすべて愛。。。
どんな体験も、どんな感情も、悲しい出来事も、どんな存在も、ぜんぶ、ぜんぶ・・・
すべて必要で、必ず意味があって、そして愛の流れの中でおきている。。。
本当に、そうなのね。
それが「調和」ってことの本質なのかも。。。
人は誰しもがみんな未熟で・・・私もそうで・・・
なのに何かがうまく行きはじめると途端に傲慢になります。
それに気が付いたとき、自分を責めるのでなく
それさえも・・・必要なプロセスだったんだよ〜〜。ここからまた始めようね〜〜。って
どんな自分も受け容れて・・・再び歩き始めたいです☆
「無駄なことなど何一つない」
この優しさ・・・自分に一番言ってあげよう〜〜♡ と思った今朝でした。