父の愛。


帰ってきました。松山へ。写真は松山に向かう途中の瀬戸内海です。
丁度1ヶ月前に交通事故に遭った父の手術が決まり、私も頑張れば帰省できるかも・・と思えるくらいに回復したので、トライしてみました♪

父は左の膝下が5ヶ所骨折しています。その中でも立つことに大きく関わる骨折部位が、時間の経過とともに本体の骨からはずれていってるので、そこにスクリューを刺して固定することと、皮膚移植を、今回していただきました。

手術をしても・・・最高に回復して杖歩行がやっとだろう。と言われてるし、
両肩も筋肉や組織に大きなダメージを受けていて腕をあげることができず・・・こちらも障害が残るだろう。。と言われています。

でも父はとても明るくてとっても素直な人だし、リハビリを頑張ることを楽しみにしているので、きっと、それなりになってくれるだろうな〜。と、リアルに父を見て思いました!!

それに、高知にいる姉夫婦が・・と〜〜〜ってもしっかりと、父のことや病院・保険会社とのことを対応してくれていて、頼もしい限りです。
今回つくづくと・・・姉夫婦に感謝でいっぱいになりました。

姉と義兄はいつでも一緒で、お互いを必要としていて、お互いを信頼しあっているのがよく分かります。
そんな姉夫婦が関わってくれてるから、父も安心してるみたい。ほんによかったです。

一方・・私は・・・
松山に帰る電車の揺れが大きく・・・松山に帰ってからもバスの揺れや、病院では横になれないこととかで・・・体調が芳しくなくって・・・

当初の予定では1週間くらい松山に滞在するつもりだったけど、父の手術翌日に京都へ戻ることにしました。

エネルギーが落ちていく身体でそばにいるよりも、父の様子はしっかり目に焼き付けたから、自分自身がいい状態になれる京都に戻って、そこで遠隔ヒーリングをするほうが、きっといい。と思ったからでした。

父はちょっと残念そうだったけど、笑顔で送り出してくれました。

実は今回・・父は私の往復の電車賃や滞在費を・・「こんなにいらんよ」というくらい・・持たせようとしてくれました。

私はまだまだお金のカルマもあって・・・姉が「もらっとき」といってくれても、もらおうとしなくて・・・でも思いなおして、私がいただいても違和感のない分だけいただきました。

このこともあってか、私が京都に帰るときに父がこう言ったのです。

みっちゃん、お父さんはみっちゃんの親やしな。
親いうのは、子どもに幸せになってほしいもんなんや。そのためなら何でもしたいのが親なんよ。
お父さんは昔と違ってそれなりに貯金もあるし、身体もこんなんなったし使うこともない。
せやからな、お金に困ることがあったら遠慮せんと言うておいでよ。

・・・

なんか・・ジ〜〜〜〜〜んとしました。

私が看護師の道に進んだのは、父の弟が多額の借金をこさえて・・それを父も負担することになって・・行きたかった大学にはお金の面で行かせられない・・となった背景があったからです。

母と父がお金のことで言い争いをしている光景も、何度も見ていました。

その父がこんな風に言ってくれるようになって・・・
父は父でコツコツと頑張り続けたのだろうし、それも私たちへの愛あればこそ・・だったのだろうな〜。と思って・・、父の愛に・・感謝・・でした。

京都への帰りは父の厚意でグリーン車にしました。
これ・・・大正解!でした。

(乗った「あんぱんまん電車」)

この電車で人身事故が起きて・・・現場検証とかもあり、約2時間停車したままでした。
でもフカフカの椅子だったので、ゆ〜〜〜ったりと身体を休めることができて楽だったし、
身体が楽なので、事故に遭われた方の魂が光に戻ることや、運転士さん、車内の方、電車そのもの、地域の人々・・などに、落ち着いてエネルギーを送ることができました。

他にも色々なことがあったけど・・・父の愛を深く感じた帰郷でした。

帰路の瀬戸内海は、行きにみたそれよりも優しく美しく思いました。

これからも自分を整えて、しっかり父にヒーリングをし続けます〜☆
そして元気な身体でまた松山に帰り、父のリハビリを一緒にしたり、足浴したり、
アロマトリートメントしたり・・・できることを何でもするのです〜☆

その日を・・・楽しみにしてます!!