私にできること

自分の陣地(ベッド)で寛ぐ柚子(↓)





この町に来て初めてできたお友達は、当時小学校1年生だった「ちぃちゃん」でした。


前に飼っていた「みかん」と初めて散歩に出たとき、今はもう取り潰されてなくなった裏の豪邸(当時、既に誰も住んでいなかった)のアプローチで日向ぼっこしているところに、ちぃちゃんが満面の笑顔で近寄ってきてくれて、みかんと遊んでくれたのです。


あのとき・・・すっごーーーーく嬉しかったなぁ〜。


それから18年。。。
ちぃちゃんは大学院の途中でアメリカに留学し、つい先日帰国しました。


花の手入れをしているときにバッタリ出会って、お互いに懐かしくて、いっぱい立ち話ししました。


みかんが亡くなって、今は柚子と暮らしていることは、ちぃちゃんのお母様経由で聞いていたそうで、柚子とも対面してもらいました〜♪


ちぃちゃんは面影こそ小学校1年生のときと変わらないけど、しっかりした社会人の言葉使いになっていて、大人になったのだなぁ〜、と、おばさんはしみじみ感じました。


で、面白いことに・・・ちぃちゃんが関心を寄せている領域は私の友人ととても近いことが分かり、その友人とは3月11日にニアミスで逢えなかった出来事があったので、「これは何かの縁か?」と思い、友人に連絡してみました。


したらば、にゃんと!!


ちぃちゃんは来週の月曜からボランティアで東北に行くため、友人に「週末あたりの予定はどう?」と打診したら、


「韓国から日曜の午前中に帰ってきて、月曜から大槌町に入り、その後はスーダンに行くから、数年逢えなくなってしまうところやった。日曜の午後は、ベスト・タイミングよ!!」とのこと。


この友人はUNHCRでお仕事してて、国連難民高等弁務事務次官だった緒方さんと一緒に働いているので・・・ 日本にいるのが珍しいのです。。。


ほんでまた面白いことに、ちぃちゃんは・・・この友人の講演会を聞きにいったことがあるらしく、そのときは質問もしたんだって。
私とも繋がっていると知って、びっくらこいてはった。
そりゃ、そうさね。私は近所では、普通の看護師さんだからねぇ。


な〜んかね・・・


幸せだな。って思ったよ。


こうしてさ、私には何の力もなくっても、大切なお友達と、その友達が欲している友達とを引き合わせることが出来るだけでも、私は自分にできることをしているよね〜。って思えてね。


しかも将来のある子だからね。世界の未来に貢献できてる気がしたんだな。


でも生憎・・・ちぃちゃんは土曜日から東京に行ってしまうから、私の友人と会えなくなったんだけど・・・


それは、まぁ、そういう流れなんだろうな。


久しぶりに会えるチータ(友人のニックネーム)♪と、いーーーっぱいお話ししようっと。柚子が食べられないように気をつけなきゃ♪


こちらは裏のTさんが摘んでくださった植物と、送別にいただいた花束にあった蘭


こういうのをしてると、お花のアレンジも習いたいな〜☆と思います。


ほんで、晩ご飯(↓)



明日もお掃除ガンバロ!!