祈り人。
京都御所の内側・・・ 紫宸殿や清涼殿、小御所等の特別参観に行ってまいりました。
夫が申し込んでくれていたのが、抽選に当たったようで・・・
滅多に行けないところなのだそうです。
内部の写真撮影は禁止のため、画像はありませんが、伊勢神宮の御垣内と少し似ているような雰囲気を感じました。
言葉にするのが難しいけれど・・・ ノイズが消える・・・とでもいうのかなぁ。。。
大樹となっている松ノ木も、坪庭に咲き誇っている萩も、そこに舞っている蝶々も、どれもが・・・
心穏かに・・・そこにいる。
って感じで、足を踏み入れた私まで凪いだ心持ちになりました。
天皇は、普段、どんなことをしておられるかを私たちは殆ど知りませんが、
御所や神宮に行くと、どれだけ国民や世界の平和を祈って存在しておられるのかを肌で感じます。
御所にも、毎月の神事を書き留めている場所があるのですが、1年365日だけど、神事は400以上もあります。
毎日毎日、ただ、祈っておられる。。。
そういう存在がいてくださることを私たちは知る由もないけれど、古からずぅっと、天皇という人は、そうやって存在しておられたと思うと、ありがたいなぁ〜。と思うのです。
御所で働く方は、どの方も、挨拶をしてくださるし、顔色もよくて、シーザーミランが「いいエネルギーです」と言いそうな方ばかりでした。
私も見習って・・・
まずは、「私が幸せでありますように」と。
次は、「パパちゃんと柚子が幸せでありますように。」と。
そして、「父母、姉、その家族、隣家、職場の方、学生、友人・・・みんなが幸せになりますように。」
と、祈り続けていこう。と、心に誓った1日でした。
明日も、幸せでありますように。。。