柚子の変化。

夏休み旅行から、夫と柚子に、変化が・・・


柚子は生後7ヶ月までペットショップで過ごしたコ。


ショップでウィンドウ越しに見る柚子は、線の細い犬でした。

お食事も、他のワンコたちは「待ってました!」とばかりにガッツくのに、柚子は慌てず騒がず、はむはむはむ。。。と、ゆっくり食し、食べ残しする犬でした。

抱っこさせていただいたときは、怖いのか・・・
身体を固くして微動だにせず・・・
撫でる手に、首をすくめ、耳を倒していました。


小さい身体は、ブヨブヨしていて、
「このコは長生きできないかもしれないね。」と、夫と話しながら、我が家に迎えたのでした。


それから1年ちょっと。。。


この間ずぅっと、撫でようとして手を伸ばしても、柚子は後ずさり、なかなか撫でることができませんでした。

だから初めて「お手」が成功したときは、「これでいつでも柚子と握手できるぅ〜♪」と、涙がちょちょぎれるくらいに喜びました♪

(↓)はじめて「お手」をした日の柚子。


こんな様子ですから、お腹を見せるなてこともなく・・・


それでも、職場の仲間が、前に飼っていた「みかん」にプレゼントしてくれたベッドを柚子にあげたときは(みかんは目も足腰も弱っていたから、このベッドを使えないままで天国に還りました・・・)、柚子はとーーーっても喜んで、初めて私たちにお腹を見せたのでした♪

その様子がこちら(↓)



それが、旅行以来・・・
「柚子」って呼べば、こちらに来ます。
「いいこ、いいこ」って撫でようとしたら、逃げずにじっとしています。
私や夫が座っている座布団の、余っているスペースに来て眠ります。。。



嬉しい変化♪


何が、この変化をもたらしたのか・・・?
思い当たる節が1つ。それは、ある姉妹との出会いです。


夏休み滞在していたペンションでは、アイドル張りに可愛い姉妹も泊まっていました。

名前は、ミクちゃん&リミちゃん。6歳と4歳の女の子。


こちらでは、「ロック」という名の柴犬を、おばあちゃん&おじいちゃんが飼っています。
でもロックは、とても頑強で激しいワンコ。小さな姉妹にとっては怖い存在。
二人はロックを怖がるあまりに、他のワンコにも近寄れなくなったのだそうです。


それが今回、おとなしい柚子に出会って、
しかも柚子はお人形ばりに可愛いものだから、二人の幼心は動いたようで・・・


「触ってもいいですか?」と、言ってきました♪


おっかなびっくりの撫で方だったけど、2人は、柔らかい柚子を嬉しそうに触れるようになって・・・


その様子を、姉妹の家族も、私たちも、とーーーっても喜んで。。。


ミクちゃん&リミちゃんのお父さんは、「柚子ちゃんくらい小さい犬だったら、飼えるか?」って、嬉しそうに二人に聞いていました。


おじいちゃん&おばあちゃんも、ロックのせいで孫が犬に近寄れなくなっていたのを心苦しく思っていたのが、とっても楽になったと、笑顔で仰っておられました(^^)。


柚子も、その様子をジーーーーーッと見ながら、姉妹がどんな撫で方をしても、動かず、甘噛みもせず、じーーーっとしていて・・・


それは、まるで、
「今、私を触っているのは小さなコなんだから、優しくするわ。
 噛んだり逃げたりしないの。
 ね、ママ、パパ、私はこれでいいのよね?」
とでも言ってるみたいで・・・


撫でられている間、私たちも、
「柚子ぅ〜、そうよ、いい子、いい子よ♪」って言えて、嬉しかったです。


あの出会いを思い出すと、
なんか・・・ すごいなぁ〜。って思います。

子どもと動物って、互いに感じあって、成長しあうことができるんだなぁ〜。って。

子どもと動物は、一緒になって、大人の心も癒してくれるのだなぁ〜。って。。。



ただ今・・・ 柚子ぽんは、お昼寝中♪

いい寝顔。


ずっと・・・元気でいてほしいな。


そして、たぁくさん、幸せを味わってほしいな。



ところで。。。夫の変化は、また後日に報告いたしま〜す。