優しいお別れ

前回のブログ記事から1週間あいてしまいました。
これだけ空いたのは初めてじゃないかな〜〜?

この間に、一生忘れられない・忘れたくない、豊かで優しい時間をいただきました〜〜。

先週の今頃は、一生懸命にヒーリングさせていただいていた義父ですが
15日(金)の夕方に光に戻りました。

私は水・木と、蓼科へアロマのお泊り研修に行かせていただく予定で
旦那さんは木・日しかお休みをいただけないお仕事だったので
「おとうさん〜〜、木曜日までは頑張ってね。
 パパがゆっくり来れるから、パパに時間をあげてね。
 私も木曜には帰ってくるからね。頑張ってね。」
とお願いしていました。

蓼科に行く前夜も、面会時間ギリギリまでヒーリングさせていただいて
後ろ髪をひかれながらも、たぶん研修をキャンセルして京都に残っても義父は喜ばないな。
と思ったのと、旦那さんが優しく「いってきたらえぇよ〜〜」と言ってくださったので
遠慮しないことにしました。

で、茅野駅に着き・・先生方の山荘へ向かう途中で携帯の呼び出し音が。。。
見ると病院からでした。
「もう、危ない状態です。」とのことでした。

引き返したい気持ちと、ここで引き返したら車で一緒に向かっている皆に迷惑をかけてしまう・・との気持ちの間で葛藤がありました。

でも、仲間が運転を代わってくれて、私が主治医と話せるようにサポートしてくれて、
その間に、どんどん前へ進んでいってくれたことで、
「今から引き返しても間に合わないし、どうせなら、ゆりあ先生と広海先生にお会いしてから帰ろう」と決めました。

が・・・

メープル山荘に着く間に主治医から再びTELがあり・・・
「持ち直すかもしれません・・」とのこと。

病院へ向かっている旦那さんからも、「また、あかんかったら連絡するし、そのまま研修うけとき」と言ってくださって・・・

ただただ・・流れを信じて・・・研修を受けさせていただくことに決めました。

山荘では先生方も、お仲間も、皆さん気遣ってくださいました。
「いつでも帰っていいからね。」と、優しく言っていただき、
その言葉に甘え、何度も家族や病院と電話で情報を確認しました。

すると・・・義父は見事に持ち直し・・・これ以上投与できないMAXの酸素をいっていたのに
かな〜〜〜り少ない量まで減ってきてくれました。

そうやって私は研修の全てを受けて、京都に帰らせていただいたのです。


帰ってすぐに旦那さんと病院へ向かいました。
義父は・・目を開けようと・・頑張ってくれました。

その翌日も・・もう尿も出ていないし、身体中・・点状出血があったので・・もう今夜だな
と覚悟しました。

そして義父はそのとおり、祇園祭の宵宵山に・・光に戻りました。

京都では滅多にない・・涼やかな・・爽やかな夜でした。


そして宵山にお通夜を、
山鉾巡航のときに告別式をさせていただき

義父に・・「娘にしてくださって、ありがとうございました」と、何度も何度も伝えさせていただきました。


JHASの皆さんが贈ってくださるエネルギーのおかげで
本当に優しい・・お別れの時間をいただきました。


支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。


感謝をこめて。